■禁葷酒塔と清浄橋より惣門を望む

■矢石(矢沢石)
その昔この地方の悪鬼を退治してくれた矢沢氏の氏諏訪明神の放った矢が当寺の境内に落ち矢石となって祭られた。 当時この地方は広沢村と呼ばれていたが以後矢沢村となった。
又、入口の清浄橋の下の滝を「明神の滝」と称し、諏訪明神は滝の宮神社に祭られている(良泉寺古記)

■当寺開基矢沢綱頼夫妻の墓
  剣光院殿来宗良泉大居士
  ・江月院殿大安昌閏大姉

■矢沢仙石氏の墓
 (明治中期に江戸より当寺墓地に移転)

■本 堂

宝歴4年堂宇焼失し宝歴6年再建。本尊脇士の棟札により焼失前の堂宇は慶長13年(1608年)の建立であることがわかる。
しかし、本堂焼失当時の住職の努力により、天正3年開山以来の過去帳、開山伝衣、古文書等は焼失をまぬがれ現存している。